2025年8月6日にJR西日本が昨年2024年度の路線別の輸送密度(平均通過人員)を発表しました。
昨年は北陸新幹線が敦賀まで延伸開業した年で、首都圏〜北陸3県間の輸送密度にあたる上越妙高〜富山間が27,092人でした。
その前年2023年度は22,021人よりも5,071人増加、コロナ前の2018年度では23,666人だったのでそれと比べると3,426人増加しました。
あと、この数字の中には上越市、妙高市、糸魚川市と新潟市・長岡市方面から乗車する人も含まれるので、実際の首都圏〜北陸3県の利用者数はこれよりも少ない3000人程度ではないかと思います。
これはまぁ、増加して当たり前ですよね。
なぜなら首都圏〜福井県間を移動する人が敦賀延伸前までは東海道新幹線〜米原駅〜北陸本線経由が多かったのが、北陸新幹線経由にシフトしたからです。
その証拠として北陸本線米原〜敦賀間の輸送密度が2023年度よりも大幅に減少していますから。
ただ、北陸新幹線は今回の記事ではメインではありません。
それよりも気になる路線の輸送密度があります。
それが大糸線糸魚川〜南小谷間です。
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