
北陸新幹線が金沢まで延伸開業する前までの首都圏〜北陸間の鉄道でのルートは上越新幹線で東京〜越後湯沢駅間に乗車し、越後湯沢駅でほくほく線経由の特急はくたかに乗り換えて行くというものでした。
しかし、北陸新幹線金沢延伸開業後はそのルートは使われなくなることにより、上越新幹線高崎〜越後湯沢間の利用者が減少するのはもちろん、首都圏から新潟方面へ行く人よりも金沢方面へ行く人の方が増えてしまう可能性があると思われていたため、上越新幹線の地位が北陸新幹線よりも低下するのではないか?という懸念が新潟県内の上越新幹線沿線地域でありました。
これは「2014年問題」とも呼ばれ、沿線自治体で「上越新幹線活性化同盟会」が結成されていたほど新潟県内では大騒ぎしていたのです。
しかしながら、北陸新幹線金沢延伸開業から9年以上経過した今、実はそんなことはなかったということがわかりました。
<更新履歴>
2024年11月2日 動画を追加
2024年10月29日 初投稿
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