【市民プロジェクト2019 潟の記憶展】
「潟の記憶展」は新潟市中央区の砂丘エリアにある砂丘館で2019年8月6日〜10月6日に開催の、かつて新潟市西蒲区にあった潟湖「鎧潟」にまつわる展覧会です。
新潟市にはかつて今よりもはるかに多い数の潟湖が存在していたそうですが、その中でも鎧潟は新潟市西蒲区の現在の巻潟東インターチェンジの北西にあった越後平野で最も大きかった(北区にある福島潟よりも大きい)潟湖で、東西、南北2.5kmもの面積があったそうです。
標高が低いため水害が多かったものの、水を抜くための工事など土地改造や耕地拡大をしながら、農業、漁労、狩猟、採集、舟遊び、釣りなど潟との共生を図ってきました。
しかし、戦後の急速な食糧増産と周辺農家の要望により、1958年に「国営鎧潟干拓建設事業」という全面干拓の工事が実施され、1966年に全面干拓が完了し鎧潟は広大な水田へと姿を変えました。
会場の砂丘館では、その鎧潟の記憶を写真、絵画、文学、ネイチャーアクアリウムなどで探る展覧会として、様々な作品が展示されています。
その作品を写真で撮ってきたので当記事でそれらを載せていきます。
施設については
水と土の芸術祭 2018 砂丘エリア NSG美術館(砂9〜砂16)・砂丘館(砂17〜砂21) その1 会場の様子をご覧ください。
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posted by Blue_hana at 08:05
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水と土の文化創造都市
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