僕は新潟県に移住して11年が経過し、新潟についていろいろなことが分かってきました。
新潟県の問題のひとつとされている「新潟県の人口減少の原因」についてもある程度原因とか対策とかがわかってきたので、今年からはそれについてもいろいろ記事を書いていこうと思います。
今回はその第1弾です。
新潟のマスコミは新潟県の人口減少が深刻な件についてよく取り上げて大騒ぎすることが多いですよね。
特に新潟県への転入者数よりも新潟県外への転出者数のほうが多くなる「転出超過数(社会減少)」について、それがあたかも新潟の人口減少の大きな要因であるかのように印象付けて報道することが多いですよね。
これまで僕は人口減少についてはあまり気にしてこなかったのでその原因についてよく調べることもしなかったのですが、最近になってそれについて調べていくうちに疑問に思ったことがひとつあります。
転出超過数(社会減少)が多いのはわかったけど、出生数や死亡数などの「自然動態」についてはどうなんだ?ということです。
マスコミはこの「自然動態」についてはあまり報道してませんよね?なんででしょうね?
というわけで、新潟県の人口の推移だけでなく、社会動態の増減と自然動態の増減についても調べることにしました。
すると、近年の新潟県の人口減少の要因は社会減少よりも自然減少のほうがはるかに多いことがわかりました。
それについてデータなどを用いて書いていきます。
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