新潟市中央区西堀の地下にある地下街「西堀ローサ」は残念ながら2025年3月31日に営業終了します。
これについて僕が考えていることを書きます。
西堀ローサがうまくいかなくなったのは新潟市が車依存社会になり、駐車場が無料の郊外に次から次へと大規模な商業施設が出店し、そこに客を奪われたことが大きな原因だと思われます。
しかし、それだけではないと思います。
僕もたまにこの西堀ローサで買い物をしていましたが、買いたいと思うような魅力的なお店が少ないなと感じていました。
それも西堀ローサがうまくいかなくなった原因だと思います。
つまり駐車場が無料か有料かはあまり関係ないと思っています。
なぜそう思うのかというと、以前動画で紹介しましたが、新潟市の郊外にあるDEKKY401、イオン新潟東、イオン新潟西、そして隣接する新発田市の郊外にあるイオンモール新発田が西堀ローサと同じく空きテナントだらけで大苦戦しているからです。
車依存社会の新潟市は駐車場が無料の郊外が有利のはずなのに、なぜ空きテナントが多すぎて大苦戦しているのかというと、商業施設に出店しているお店に魅力がなくなっているからです。
物価高の影響で購買意欲がなくなっていることも考えられます。
さらに新潟市の中心市街地にある(駐車場が有料の)新潟駅や万代シテイに客を奪われていることも原因として考えられます。
これはつまり、新潟市が車依存社会だとしても駐車場が無料の郊外立地の商業施設が必ずしも有利とは言えないということです。
西堀ローサも「駐車場が有料の中心市街地は不利だ」と考えないで集客力や魅力度の高い商業店舗を誘致するなど攻めたことをやっていればここまで大苦戦することはなかったのではないかと思っています。
今後は新潟市がこの地下空間を取得し、市有化する予定です。
少なくとも西堀の地下空間はなくならないことになります。
そしてすでにサウンディング型市場調査というものを実施中です。
今後どのように活用されるのかは今はまだわかりませんが、今後も商業施設としてやってほしいなと思います。
本町でも旧イトーヨーカドー丸大新潟店がスーパーマーケット「ロピア」などを運営するOICグループに継承され、新たな商業施設「CiiNA CiiNA 丸大新潟」として(今は一部テナントだけですが)スタートしています。
まずはここの集客効果に期待してみて、ここがうまくいけば古町や西堀のほうへもその効果が波及していくはずです。
だから諦めないで西堀の地下空間はぜひ商業施設としてやっていってほしいです。
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