新潟日報がまたゴミ報道をやっていたのでそれについて突っ込もうと思います。
それが2024年10月9日に報道された記事です。
新潟駅の新しいバスターミナルが開業して半年経過し、どれくらい改善できたか検証するような内容です。
ていうか、改善できたも何も、開業当初から改善点など一つもない、利便性の高い完璧なバスターミナルなんですけどね。
にもかかわらず、わざわざ新潟のマスコミがバカみたいに粗探ししてゴミ報道やってるせいで、これ以上する必要のないことまでしてしまっているという状況です。
そして、今回のその記事はやっぱりツッコミどころだらけだったので、この記事ではそれについて文句をぶつけていきたいと思います。
まず一つ目。
開業当初、各のりばの上の部分には数字だけしか書かれていませんでしたが、これがどこに行くのか分かりづらかったとのことです。
今は上の写真のように上の白い部分には数字だけでなく路線名も記載されましたが、開業当初は数字だけでした。
そもそもそんなところに路線名など記載しなくても、各のりばの下の部分にはディスプレイが設置されており、そこには路線名や路線図、時刻表、そして3本先までの発車案内がしっかり表示されていて、近くまで行ってそれを見れば良いのだから、する必要がなかったのでは?と思うのですが。
各のりばに行く前には、過剰なくらいいろいろな場所に上の写真のようなバスのりば案内が設置されているので、それを見て乗りたい路線ののりばに行けばいいじゃないですか。
今の時代なら事前にネットで調べておくことも大事ですし、どうしても不安なら案内所で聞けば良いんです。
2つ目。
これは新潟駅のバスターミナルだけでなく、他のどの都市のバスターミナルでもよく見られる光景です。
バスターミナルだけでなく、鉄道駅でもよく見られる光景です。
実際に僕も利用頻度の低い他県の鉄道駅やバスターミナルでのりばの場所や行き先などについて尋ねられたことがよくあります。
利用頻度の低い人や初めて来た人は不安が多いという人が多いので、その不安を解消し安心するためにも通行人や案内所係員に確認するのです。
別に通行人や案内所係員に聞くことは何も悪いことではありません。
3つ目。
これは「方面」という言葉の意味がよくわかっていない人の意見ですね。
「方面」とは「ある方向の地域」という意味です。
つまり、公共交通の場合、その路線の終点を指す場合もありますし、終点に至るまでの途中の主要地点を指す場合もあります。
こんなの説明しなくてもわかるとは思いますが、念のため事例を挙げて詳しく説明しましょう。
例えば上の写真は新潟駅在来線の発車標ですが、路線名の下に「豊栄・新発田方面」と書かれていますね。
これは豊栄駅や新発田駅を終点とする場合もありますが、その先の村上駅や酒田駅などを終点とする列車もあり、その場合はそれらは主要な経由地という意味になります。
つまりこの場合の「方面」とは、豊栄や新発田が終点という意味である場合もあれば途中の主要な経由地を意味する場合もあるということです。
さらに、例えば東京の山手線の電車の場合、東京駅を発車する品川方面の電車の行き先表示には「品川・渋谷方面」と表示されています。
この場合は環状運転しているので、終点が品川駅や渋谷駅ではなく、品川駅や渋谷駅よりももっと先のほうへ運転し続けます。
つまりこの場合の「方面」とは、品川駅や渋谷駅は途中の主要な経由地のことであるということになります。
新潟駅のバスターミナルの場合は前者の場合でもあり、後者の場合でもあります。
なのでこの表記は間違ってはおらず、正しいので、これ以上表示の工夫をどうにかする必要はありません。
「方面」という言葉の意味がよくわかっていない人もそれはそれでダメですが、それをわざわざそのまま報道する新潟日報はもっとダメで頭がおかしいと思います。
正しい報道の仕方だけでなく、日本語も勉強し直したほうが良いのでは?と思います。
最初にも書きましたが、新潟駅の新しいバスターミナルは開業当初から改善するところなど一つもないほど利便性が高い完璧なバスターミナルです。
情報案内が過剰なくらい充実してますし、のりばは全体的に屋根で覆われ待合環境が格段に良いですし、何よりも万代口側と南口側のバスターミナルが一体化しているという、他の主要駅のバスターミナルにはない機能も持っています。
新潟のマスコミは完璧なバスターミナルが完成したことが非常に悔しいから、そして新潟をダメにしたいスパイがいるから、わざわざ粗探しをしてゴミ報道をしているのだと思います。
いい加減にしろ!と思います。