
トキエア就航おめでとう、北陸新幹線敦賀延伸おめでとう、新潟駅の新バスターミナル開業おめでとう、新潟駅の商業施設CoCoLo新潟グランドオープンおめでとう・・・などなどなんか今年2024年は「おめでとう」を何回も言っている気がしますが、今年はこのあともまだまだ「おめでとう」を言う出来事がいくつもありますよ。
2024年5月3日に新潟駅は開業120周年を迎えました。おめでとうございます。
それを記念して、2024年5月11日・12日に臨時列車「新潟駅開業120周年号」が越後湯沢〜新潟間で運行されました。
5月12日にその臨時列車が新潟駅を発着する様子を見て、動画撮影もしてきたので、それについて書いていこうと思います。


新潟駅構内には上の写真のようなパネルが設置されています。
新潟市出身の歌手である小林幸子さんが新潟駅開業120周年アンバサダーというものに就任したため、小林幸子さんのパネルやポスターなどは新潟駅構内の至るところに設置されています。

臨時列車が在来線4番線に入線してきました。
両端に電気機関車1両ずつとその間に旧型客車6両の合計8両編成です。
電気機関車が両端についているのは、入線してすぐに発車できるようにするためだと思います。

ちなみに、今の新潟駅に8両編成の列車が来るのはかなりレアです。
なぜなら今の新潟駅には定期の旅客列車でも最大で7両編成ですし、編成の長い貨物列車は来ないからです。
しかし今は高架化されスリムになったものの、そういう長い編成の列車も入線できるように3・4番線ホームだけ10両分の長さになっており、今回の臨時列車でその真価を発揮できたということになります。



そして旧型客車ですが、僕は今回が初めてではなく、2019年に飯山線開通90周年の臨時列車でも旧型客車が使われており、そのときに乗車したことがあるので見るのは4年半ぶりくらいになります。
外観だけでなく車内もレトロというかその当時のままになっています。

3・4番線ホームで出発式が行われたあと、13時57分に臨時列車は発車しました。


新潟駅のNewDaysでは新潟駅開業120周年を記念したグッズも販売されているのでいくつか買いました。
開業120周年という大きな節目に、新バスターミナルの開業、そして商業施設のグランドオープンなどが重なり、新潟駅は今までになく多くの人で賑わう駅へと進化しています。
この調子で今後は新潟駅だけでなく万代や古町にまでその効果が波及するような駅に進化していってほしいと思います。