今日2024年1月31日にトキエアが就航します。
僕は2月のとある日にすでに予約を取ってあり、その日に搭乗して北海道観光をしに行く予定です。
トキエア搭乗から北海道観光までについてブログでも書く予定です。
今回はそれに関連して新潟空港のアクセス交通について書こうと思います。
現状のアクセス交通は新潟空港リムジンバスか各停の路線バス(E2 空港・松浜線 )に乗車する方法があります。
この記事ではそのうち、新潟空港リムジンバスの乗車記的なものを書きます。
乗車日・写真撮影日は昨年2023年の11月のとある日です(日付を忘れた)。
新潟駅南口10時30分発の新潟空港リムジンバス新潟空港行きに乗車します。
車両は高速バスタイプのものなので座席はリクライニングシートになっており快適です。
新潟駅を出ると新潟空港までノンストップなので、運賃は前払い制となり料金は470円になります。
なお、運賃は各停便も同じ料金です。
本数は毎時1〜3本程度、各停便の場合は毎時1〜2本程度(空港入口バス停で乗降する場合は毎時4〜7本程度)とそこそこ便利です。
新潟駅南口を発車すると少し進んでけやき通りの交差点を左折し、まっすぐ進んでいきます。
笹口交差点まで行ったら左折し、東跨線橋を渡って新潟駅の万代口側へ行きます。
このまままっすぐ進んだら、明石一交差点で右折し、明石通りへ入っていきます。
明石通りをまっすぐ進んだら栗の木橋交差点で左折し、栗の木バイパスに入ります。
栗の木バイパスをまっすぐ進んだら、万国橋交差点で右折し、国道113号線に入ります。
あとはただひたすら国道113号線を進んでいくだけです。
空港入口交差点で左折し、そのまま道なりに進んでいくと10時55分に終点の新潟空港に到着します。
なお、リムジンバスの車両は今回のような高速バスタイプ以外に上の写真のような路線バスタイプ(EVバス)もあります。
路線バスタイプなので座席のリクライニングはしませんが、クリーンな走行音で乗り心地はとても良いと思います。

運行ルートは上の地図の赤線のようになります。
新潟駅から新潟空港までの所要時間は25分です。
このルートを見ると複雑に見えますし、ほぼ全区間で交通量は多いのですが、遅延はなく時刻通りに運行できています。
これはほぼ全区間で公共車両優先信号(PTPS)という、交差点でバスなどの公共車両が近づいた時に信号機が赤信号だったときはすぐに青信号に切り替わるシステムが導入されているからです。
ちなみにこれはBRTの条件のひとつとされているもので、萬代橋ラインの千歳大橋〜青山バス停間でも導入されています。
つまりBRT並に定時制も利便性も高いということになります。

なお、今ののりばは新潟駅南口側にありますが、3月末の新潟駅高架下交通広場共用開始後はのりばの場所が上の画像の18番線発着になります。
ここにのりばがあれば、鉄道からの乗り換えもしやすくなるのはもちろんですが、万代口側から入ってくるバスの降車場はこの18番線付近にあるので、現在万代口側から発着している路線バスからの乗り換えもしやすくなります。
高架下交通広場は長潟線や女池線のような高架下直通路線ができるだけでなく、空港リムジンバスの利便性も向上することになるのです。
現状のバス交通でも僕は全然不便ではないと思っています。
しかし、新潟空港へのアクセス交通はこれで満足しているとは思っていません。
トキエアの就航により新潟空港の利用者が増え、リムジンバスや各停便の利用者も増えれば、空港アクセス交通の発展についても何らかの進展があると思います。
まずは地道に空港リムジンバスの利用者が増えることが重要だと思います。
発展してほしいのであれば、リムジンバスを積極的に利用していきましょう。
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