前回から3週間ほどが経過し、工事が進んでいるのでその状況を載せます。

「上所駅」は新潟市中央区下所島1丁目(JR越後線新潟駅〜白山駅のほぼ中間に位置する場所)に新設される鉄道駅です。
着工予定は2023年7月、完成・開業予定は2025年春です。
駅の構造や設備など
駅の構造・地上駅
・2面2線の相対式ホーム
・ホームの長さは125m(E129系電車6両分)
・ホームの幅は2.1m〜3m
駅構内の設備・電車3両分の上屋を整備する。
・無人駅になるので簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機を設置する。
・既存の地下通路が駅の北側と南側との往来および各ホームの連絡通路としての機能を持つ。
・エレベーターが各ホームに1基ずつ設置され、駅の外側、ホーム、地下通路をつなぐ。
・地下通路は改修工事を行う
駅の外側の設備・約400台(北側120台、南側280台、合計約500u)の駐輪場を設置する。
・西跨線橋下の公園にも駐輪場を設置する。
・南側に送迎用の停車帯および約10台分(約120u)の送迎用駐車場を設置する。
・北側に送迎車の回転場を整備する。
・南側にトイレを設置する。


西跨線橋の上から見ると南側の歩道に安全第一の柵が設置され、通れなくなっているのがわかります。


ホームの整備および歩道と車道の再整備が行われるようです。
小型のショベルカーも中に入っています。


地下道は今のところまだ通れますが、出入口は片方封鎖されています。
なお、封鎖されている箇所には駅舎とエレベーターが設置されます。
【再開発・高層建築物の建設状況・街づくりの最新記事】