2023年8月25日〜27日に関川村で「えちごせきかわ大したもん蛇まつり」が開催されました。
初日は安全祈願祭、2日目は花火大会、そして3日目がメインとなる「大蛇パレード」が行われます。
僕はそのうちの3日目の大蛇パレードを見に行きました。
坂町駅までは電車に乗り、坂町駅からは米坂線の代行バスに乗って越後下関駅まで行きます。
越後下関駅は関川村の中心部にあり、今回のイベントの最寄り駅でもあります。
今回の代行バスは大型の高速バスで、僕が乗車したときには窓側が全て埋まるほどの乗車数でしたが、僕と同じ考えの人も多く、大半の人が越後下関駅で降りていきました。
関川村の中心地区である下関は米沢街道の宿場町として栄えた地域で、この写真の道路沿いには国指定重要文化財である「渡邉邸」など古い邸宅が今でも残っています。
この道路を少し進むと道の駅関川の看板が見えてくるのでそこで左折して道の駅関川へ行きます。
この道の駅がお祭りのメイン会場となります。
大蛇パレードはこの近くを流れる荒川を超えた先の地域にある老人ホームの前をスタートし、この道の駅をゴールとして進んできます。
まずはそこまで歩いて行くことにしました。
山、川、田園・・・のどかな風景でとても癒されます。なんだか懐かしさを感じてとても好きです。
午前10時20分ごろ、荒川にかかる橋を渡ってしばらく進んだところで大蛇パレードに遭遇しました。
デカくて長くて重そうな竹とワラで作った大蛇を大人数で担いで運んでいます。
長さは82.8m、重さは2tもあるそうです。
若い子たちが多く、みなさんとても楽しそうに運んでます。
大蛇は荒川にかかる橋を渡り、
中心部の集落の中へと入っていきます。
ここからは道幅の狭いところを通り、進みづらそうなので、ゴールである道の駅まで先に行って待つことにしました。
それまではまだ時間があるので、その中にあるスーパー銭湯に入って時間をつぶすことにしました。
11時50分ごろにこのスーパー銭湯の前の駐車場に大蛇がやってきて、何やらぐるぐると回って終わりです。
ぐるぐると回っていたのは、大蛇がとぐろを巻く様子を再現していて、高いところから見るとその様子を見ることができるそうです。
会場はたくさんの人で賑わっていたので、来た甲斐がありました。
また、昨年豪雨で大きな被害にあったのにもかかわらず、みなさん元気で楽しそうな表情でお祭りに参加していたので安心しました。