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2022年11月09日

ガビーン!!コストコが新潟県内に出店してきたとしても結局は新潟県民にとって嬉しい結果にはならない!!その理由。

kosutoko.png
なんかコストコがまた話題になっているようですね。
新潟市の鳥屋野潟南部に出店するという噂のほか、最近では燕市に出店するという噂も出ているようです。
僕はコストコについては出店反対派です。
出店するのかしないのかもまだはっきりしてはいないのですが、もしコストコが新潟県内に出店したとしても結局は何も嬉しいことは起こらないと思っています。
それはなぜなのか?丁寧に説明していこうと思います。

ちなみに写真は昨年山陽新幹線の車窓から撮影した広島市のコストコです。



まず、コストコとは、
外資系の倉庫型大規模店舗で、主に郊外に立地し、広大な平面駐車場やガソリンスタンドなども備わる商業店舗です。
売っているものは食品をはじめとする国内製品のものもあるようですが、海外製品のものも多く販売されているようです。
食品に関しては業務用スーパーのような感じで大人数で食べることを前提としたものが多く売られているようです。
ただし、店の中に入るには年会費のかかる会員になる必要があります。
ところが集客力はすごくあるようで、近隣の県からも年会費のかかる会員になってまでわざわざ来店する人も多いらしいです。
まぁ、近所のお店で普通に買えるようなものをわざわざ有料の会員になって隣の県まで交通費ををかけて買いに行くのってなんだかバカだなぁって思うんですが。


@ 広大な平面駐車場を完備できる地価の低い郊外にしか出店しないから、固定資産税などの税収が少ない。

これはイオンモール新潟南とかリバーサイド千秋とかと同じですね。
郊外は地価が低いので固定資産税も安くなります。
そうなれば入ってくる税収はとても少ないので、例え集客力があったとしても新潟県民にはほとんど恩恵がありません。

例えば、イオンモール新潟南がたくさんの人で賑わっていても、多くの人が知ってると思いますが新潟市は財政面での余裕はないですよね?
それはこのお店が地価が低くて税収も低い郊外に立地し、そこに人がたくさん流れていった影響で、地価が高くて税収も多く取れる中心市街地に人が減ってしまった結果、衰退してしまい、税収が多く取れなくなったからです。

これからの時代、特に新潟県は人口減少の抑制もできていないのだから、郊外開発するのは止めて、税収を多く確保できる中心市街地の開発をしていき、中心市街地にたくさん人を集めていかないと、新潟市民および新潟県民にとっては恩恵が全く得られません。


A 売ってるものは既存のお店で買えるものがほとんど!なので、新潟県内および国内に本社を置く既存スーパーやその他の小売店に悪い影響が出る可能性がある。

コストコで売ってる商品を調べてみたら、どう考えても既存のスーパーなどの小売店で買えるものばかりじゃないですか。
そういうのをわざわざコストコとかいう無駄なものを作ってそこで販売すれば、県内の既存小売店へのダメージがデカくなります。


B 外資系企業なので売上の多くは海外に流れてしまい、県内および日本国内でお金があまり回らない

コストコはイオンモールとかアピタとかと違って外資系企業です。
なので当然売上の多くは海外に流れてしまい、県内および国内にはほとんどお金が回らないので、例え集客力があったとしても新潟県民にはほとんど恩恵がありません。


C 政令指定都市よりも田舎のほうに多く出店しているので、例えば政令指定都市である新潟市に出店してきたとしても政令市としての価値が高まるわけではない。

コストコがどこに出店しているか見てみようと思います。

政令指定都市
札幌市、千葉市、川崎市、横浜市、浜松市、名古屋市、神戸市、広島市、北九州市

田舎
北海道石狩市、山形県上山市、宮城県富谷市、栃木県下都賀郡壬生町、群馬県前橋市、茨城県ひたちなか市、茨城県つくば市、埼玉県入間市、埼玉県三郷市、千葉県印西市、千葉県木更津市、東京都町田市、神奈川県座間市、富山県射水市、石川県野々市市、岐阜県羽島市、愛知県常滑市、京都府八幡市、兵庫県尼崎市、大阪府和泉市、福岡県糟屋郡久山町、熊本県上益城郡御船町

東京23区は0店舗、政令指定都市は9店舗、田舎は22店舗とのことです。
東京23区には1店舗もないし、政令指定都市にはいくつかありますが、それよりも政令指定都市以外の田舎自治体のほうがたくさんお店があります。
政令指定都市にあったとしても中心市街地から遠く離れた郊外に出店しているところがほとんどですし、田舎自治体については、「どこだよそれ?」っていうような聞いたことのない自治体ばっかりですね。

つまり、コストコはイオンモールと同じで田舎に出店するタイプのお店ということになります。
なのでコストコが例えば政令指定都市である新潟市に出店してきたとしても、政令指定都市としての価値が高まるわけではないのであまり嬉しくはありません。


D 車での来客を想定しているので連日周辺道路が渋滞する

これは絶対に起こりうることです。
渋滞してバスが遅延するし、騒音や排気ガスなどで環境を破壊するしで良いことが全くありません。


E 唯一の良いことといえば、買い物客が一時的に快感を覚えるだけ

ここまで悪いことばかり書いてきましたが、実は良いことも一つだけあります。
それは買い物客が一時的に快感を覚えることです。たったそれだけです。


以上、コストコが新潟県内に出店してきたとしても結局は新潟県民にとって嬉しい結果にはならない、その理由をいくつかあげてみました。
たとえ集客力があったとしても、県内にはお金が回らず、税収も得られず、良いことは全く起こりません。

新潟市はイオンモール新潟南が出店してきたときのように中心市街地が衰退しないよう、今後も再開発に頑張って取り組んでもらいたいと思います。
今後、新潟駅構内の商業店舗の開発や新潟駅前の第5マルカビルの再開発、三越跡地の再開発、上所駅の新設なども行われる予定です。
内容次第ではありますが、これらの再開発が進めば、例えコストコが出店してきたとしても中心市街地が衰退するということはなくなるかと思いますし、たくさんの人を集客することができるようになりますから、コストコの何百倍、何千倍も新潟県民および新潟市民に恩恵があると思います。



2022年11月9日追記
最近出た情報によれば、コストコが燕市に出店するという情報はフェイクだったようですね。
ひとまずはデメリットしかないコストコによって新潟県が衰退させられる心配はなくなったようですが、油断はできません。
コストコのような大規模郊外型商業店舗の出店は本当に新潟県にとっては全くメリットがないのでやめてほしいと思います。
新潟市の鳥屋野潟南部に関しても、あそこは郊外なのでその開発についてもやめてほしいと思っていますし、それについてはそのうち市長に要望を出さないといけないのかなぁと思っています。
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