
新潟市は都会なのか?
新潟県外出身の僕がいきなり結論から言いますが、めんどくさいのでもう「都会」で良いと思います^^
少なくとも「都会の仲間入りは果たしている」と言えると思います。
・・・という記事を1つの記事に簡単にまとめて出していました。
新潟市は人口約78万人の政令指定都市ですが、その一方で、国内の市町村の中で田んぼの面積(水田耕地面積)が第1位(水田耕地面積28,500ha)であることから典型的な「田舎」のイメージも強い自治体であることも事実です。
最初に「めんどくさいのでもう「都会」で良い」と書きましたが、本当に新潟市は都会なのかどうか?いくつかの記事に分けてそれぞれでもっと詳しくその理由を述べていこうと思います。
この記事は「番外編1 上越新幹線新潟駅到着5分前の車窓と東北新幹線仙台駅到着5分前の車窓を比べてみた」です。
<新幹線到着前の車窓を比べてみた 目次>
上越新幹線 新潟駅 到着5分前の車窓 と 東北新幹線 仙台駅 到着5分前の車窓を比べてみた!<リメイク・最新版>
上越新幹線新潟駅到着5分前の車窓と東北新幹線仙台駅到着5分前の車窓を比べてみた
上越新幹線新潟駅到着5分前の車窓と山陽新幹線岡山駅到着5分前の車窓を比べてみた
上越新幹線新潟駅到着5分前の車窓と東北(上越)新幹線大宮駅(さいたま市)到着5分前の車窓を比べてみた
上越新幹線 新潟駅 到着3分前の車窓 と 山陽新幹線 小倉駅(北九州市) 到着3分前の車窓を比べてみた
以前動画で撮影した上越新幹線新潟駅到着5分前の車窓(2021年4月26日撮影 その3 上越新幹線 Maxとき313号 新潟行き 新潟駅到着5分前(E4系2階からの車窓Ver.))と
E4系の東北新幹線乗り入れ団体列車を見に行った時に撮影した東北新幹線仙台駅到着5分前の車窓(2021年10月9日撮影 その11 引退前に2日間限りの東北新幹線大宮以北朱鷺ピンク色E4系の復活運行!新潟駅から盛岡駅へ直通する団体列車「サンキューMaxとき&やまびこ」に密着!)
の動画があったので、せっかくなので比べてみることにしてみました。
新潟駅到着5分前の動画を背景とし、右下にピクチャインピクチャで仙台駅到着5分前の動画を載せています。
この記事ではその動画について簡単に解説していきます。


まず撮影した区間はそれぞれ上記地図に記載されているSTARTからGOALまでの区間です。
左が新潟市、右が仙台市です。
新潟市の場合、上越新幹線の沿線にはJR在来線が並走しておらず離れた場所に通っているのが分かります。
一方仙台市の場合、東北新幹線の沿線にJR東北本線や仙台市地下鉄南北線が並走しているのが分かります。
新潟市も仙台市も市街地はJR在来線の沿線を中心に形成されていき、郊外へと広がっています。

最初のうちはどちらも田園地帯を走っているのですが(動画 00:30)、


動画の00:45からは仙台市のほうは高層ビルが密集するエリアに入ります。
この辺りには東北本線の太子堂駅や長町駅、地下鉄の長町一丁目駅などがあるため、それらに沿うように高層ビル群が形成されています。

しかし、しばらくすると新潟市のほうも建物が増えていき、到着3分前(動画02:11)になると形勢が変わってきます。
新潟市のほうは中央区に入り、戸建てだけでなく高層建築物も増えてきます。


そこからしばらくはどちらも似たような景色が続きます。

どちらも駅に近づくにつれ、間近に高層建築物が立ち並ぶ風景へと変わっていきます(03:39)。


どちらも中心市街地の中へと入っていき(04:03)、

駅に到着します(04:34)。
全体的に見れば仙台市のほうが都会だなと思います。
ただ、新潟市の場合、上越新幹線沿線にJR在来線が並走していないこと、JR以外の軌道系交通がないこと、中心市街地の形成の仕方が仙台市とは異なることなど仙台市と比べてハンデがあることを考えると、仙台市とは良い勝負ができるレベルなのではないかと思いました。


ちなみにJR東日本新潟支社ビル(04:19)と仙台支社ビル(04:00)は、同じ会社の建物だから当たり前かもしれませんが、似たようなデザインになっています。