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当ブログは新潟県外出身の人が好き勝手に新潟県の「おもしろい!」を発信していきます。
ここでの「おもしろい」とは「興味深い」という意味のことを指します。
新潟県は非常に興味深いところが多いことからこのようなタイトルにしました。

実際に行ってみる・やってみるをモットーに
● 政令指定都市・開港5港の港町・水と土から成る街 新潟市
● 街歩き・街づくり・再開発
● 鉄道・バス・BRT(公共交通)
● 観光地・イベント
● 美食・美酒
● マンガやアニメを中心としたオタク文化
など新潟県に関するおもしろいこと(興味深いこと)について取り上げた記事を載せていきます。
ブログを書いている人が新潟市在住ということもあり新潟市に関する記事が多くなってしまいますが、北は村上、南は湯沢、西は糸魚川まで新潟県全域で行動しており、いろいろな地域の内容を扱ってます。
また、新潟との関連性がある内容に限り県外についての記事も載せていきます。

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2020/01/14



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美食乃国新潟



地域別記事


  

2020年09月05日

【新潟市BRT・新バスシステム5周年】BRT・新バスシステムによってバスの利用者が増加、増収・増益し、さらに再開発が促進し3年連続で地価が上昇した!もっと良い影響を与えるために専用レーンの導入と連節バスの追加購入を早期に実現せよ!

【新潟市BRT・新バスシステム5周年】
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新潟市BRT・新バスシステムが開業して5年が経ちました。
まずはBRT・新バスシステムの効果についておさらいします。
そして今回のメインテーマはBRT・新バスシステムが街に与えた影響ということで、この5年間で新潟市、そして新潟市以外の市町村および新潟県全体で何が起こったのか振り返ってみたいと思います。



<BRT・新バスシステムの効果>
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・シンボリックでデザインセンスが高く、長い車体の連節バスにより、あの車両が新潟駅から万代や古町、市役所などへ行ける「都心軸を走る公共交通」であると認識されやすくなり、街のイメージや雰囲気も良くなった。
・連節バスは普通のバスよりもたくさんの人を乗せることができるので運転士不足にも対応できる。

・バス停のデザインが分かりやすいものになり、古町や市役所など市内の主要な場所へアクセスできる公共交通ののりばということが認識されやすくなった。
・市役所前や青山など、案内サインや情報、待合室など設備が充実した鉄道駅並みのバスのりばになった。

・都心軸(新潟駅前〜市役所前)を走るバスの交通量が大幅に減ったので遅延が激減し、ほぼ時刻表通りの運行ができるようになった。
・都心軸のバスの交通量が大幅に減ったことで渋滞が減ったので環境に優しくなった。
・減り続けてきたバスの本数を増やすことができた。
・運転士不足にも対応しやすくなった。
・バスの利用者が増え、増収・増益した。
・新型のノンステップバスが多く導入された。


<開業から5年間の出来事>
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ここからはBRT・新バスシステムの開業後、新潟市、そして新潟市以外の市町村や新潟県全体で何が起こったのか振り返ってみたいと思います。
主に街づくりや公共交通についての出来事を載せていきます。

2015年
・北陸新幹線金沢延伸開業。
・BRT・新バスシステム開業。
・明和工業が旧新潟大和跡地(現在の古町ルフル)の土地を取得し、再開発が急速に進展する。

2016年
・新潟駅の中にあった「ヨドバシカメラ新潟店」が万代口駅前に「ヨドバシカメラマルチメディア新潟駅前店」として単独のビルで以前よりも増床してオープンする。
・高層ビルやマンションなどの開発計画が増え始める。
・NEXT21に入居していた「ラフォーレ原宿・新潟」が閉店する。

・BRT・新バスシステムによりバスの利用者は開業から1年で増加に転じる。
・(開業して1年経過したあとに、)65歳以上の新潟市民向けのバス運賃半額事業「シニア半わり」が始まる。

・泉田裕彦が新潟県知事を退任し、米山隆一が新潟県知事に就任する。


2017年
・NEXT21のラフォーレ原宿・新潟跡地に中央区役所が移転する。
・旧中央卸売市場跡地(現在のディアランド)の土地がダイア建設新潟と大和地所に売却され、大規模ニュータウンとして再開発されることが決まる。


2018年
・新潟市の財政が厳しいことが明らかになる。
・新潟市の公示地価、基準地価が26年ぶりに上昇に転じる。
・水と土の芸術祭2018。
・旧新潟大和の解体および古町ルフルの建設が始まる。
・新潟三越が2020年3月に閉店することが発表される(ほぼ同時期に仙台、相模原、府中など全国各地の百貨店の閉店も発表される)。
・旧中央卸売市場跡地(現在のディアランド)の再開発が開始する。
・アパグループの1000室ホテル・マンションの開発計画が発表される。

・新潟駅在来線2番線〜5番線が高架化(高架駅第一期開業)する。

・米山隆一が新潟県知事を辞職し、花角英世が新潟県知事に就任する。
・篠田昭が新潟市長を退任し、中原八一が新潟市長に就任する。


2019年
・新潟市の公示地価、基準地価が上昇する。2年連続。
・新潟市の路線価が上昇に転じる。
・新潟開港150周年。
・万代シルバーホテルビルに入居していた「新潟アルタ」が閉店する。
・万代シテイバスセンタービル、シルバーホテルビル、新潟伊勢丹などのリニューアル工事が始まる。
・万代シルバーホテルビル1階の新潟アルタ跡地の一部にマクドナルドがオープンする。
・イトーヨーカドーが県内および全国的に閉店ラッシュが続く中、丸大新潟店のみ継続、大規模リニューアルする。
・ビックカメラ新潟店の店舗面積が1フロア縮小する。

・上越新幹線で新型車両E7系が営業運転開始する。
・磐越西線や羽越本線などで新型車両GV-E400系気動車が営業運転開始する。
・羽越本線で新型の観光用車両HB-E300系(海里)が営業運転開始する。
・新潟市内路線バス利用者向けにBRT・新バスシステムに関するアンケートが実施される。
・阿賀町の路線バスが運転士不足により存続が難しいことが明らかになる。


2020年
・新潟市の公示地価、基準地価が上昇する。3年連続。
・新潟市以外の自治体でも地価上昇地点が出てくる。
・新潟市の路線価が上昇する。2年連続。
・古町エリアの新たな核となる「古町ルフル」が完成。
・新型コロナウイルスが流行し経済が停滞する。
・アパグループ1000室ホテル・マンションの建設が始まる。
・新潟三越が閉店する。跡地は廣瀬と東京建物が半分ずつ取得し大規模な再開発をする方針になる。
・万代シルバーホテルビル1階の新潟アルタ跡地の一部に「新潟伊勢丹アネックス」がオープンする。
・とらのあな新潟店が閉店する(ほぼ同時期に福岡、静岡、三宮、仙台、横浜、町田、京都の店舗も閉店する)。

・新型コロナの影響により、新潟県だけでなく、全国的に鉄道、バス、航空機、船舶、タクシーなど公共交通の利用者が激減する。
・糸魚川市の糸魚川駅〜梶屋敷駅間で新駅の設置工事が始まる。来年3月開業予定。


<BRT・新バスシステム開業後から中心市街地など公共交通の利便性の高い地域への移住が増えて地価が上昇した>
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ラフォーレ原宿・新潟や新潟三越、新潟アルタ、ビックカメラなど中心市街地では大規模な商業施設が撤退あるいは規模縮小していったのにも関わらず、それまで26年間ずっと下がり続けていた公示地価と基準地価が2018年から3年連続で上昇しました。

これだけ商業店舗が撤退あるいは縮小すれば普通に考えれば地価が上昇することはないはずなんですが、それでも上昇したのはなぜか。

一般的に地価は公共交通の利便性がアップしたり、高層ビルや宅地の開発が増えたり、商業店舗の出店が増えたり、人口が増えたりすることで上昇します。
ということは、新潟市の地価が上昇したのは
・BRT・新バスシステムによって公共交通の利便性が上がったこと
・新潟駅が新しくなることへの期待感や高架下交通広場の設置などによりこれからさらに利便性が上がる見込みがあること
・それらによってオフィスビルやマンションの開発が増えて沿線人口が増えてきたこと
が要因ではないかと僕は思います。
(もしBRT・新バスシステムによって公共交通の利便性が下がったというのであれば、再開発がここまで促進することはないと思いますし、地価が上昇することもなかったのではないかと思います。)


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上の画像は今年どこで何の高層建築物が建設されるかを示した地図に萬代橋ラインの路線図を追加したものです。
これを見ると萬代橋ラインの沿線に集中していることが分かります。
昨年までの再開発は新潟駅南口側や万代エリアに集中していましたが、今年からは新潟駅万代口側と古町・本町エリアも多くなってきました。
新潟駅周辺は新潟駅が新しくなることや高架下にバスのりばが設置され利便性がアップすることなどへの期待感もあって再開発が増えているものと思いますが、古町・本町エリアについてはやはりBRT・新バスシステムによって公共交通の利便性が上がったことが要因だと思います。

なので、専用レーンを導入しても、連節バスを増量しても全く問題はないどころか、むしろ公共交通の利便性がアップし、沿線の居住人口や交流人口が増加し、さらに街の再開発が促進するのでは?と思います。

それから、来年3月には糸魚川市の糸魚川駅〜梶屋敷駅間に新駅が開業予定で、新潟市の人口の約20分の1の糸魚川市ですらこのように公共交通について考えていることを考えると、なおさら新潟市は負けていられないと思います。


<新型コロナウイルスにより新潟市のバスも大打撃・・・。でもそう簡単に諦めないでほしい。>
今新型コロナの影響でバス事業は減収・減益となり、運転士不足にも対応するため、減便や運賃値上げなどを検討しているようですが、できればそう簡単に諦めないでほしいなと思います。
ただ、鉄道会社トップのJR東日本ですら首都圏で減便や値上げをする予定だそうですから、これについては難しいことだということは認識しています。

しかし、新バスシステムは運転士不足の解消やバス事業の増収・増益など新潟交通にとっても良い効果があったはずです。
であれば、1人の運転士でより多くの乗客を運ぶことができる連節バスを増やし、直通便を開業時の水準まで減らしてその代わり郊外便を増やし、専用レーンを導入すれば、今の新型コロナによる悪影響をある程度カバーできるのではないかと思います。



新潟市BRT・新バスシステム・バス関連 目次
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