「(仮称)西堀通5番町地区市街地再開発事業(旧新潟三越大規模再開発)」は新潟市中央区西堀通5番町で予定されている大規模再開発事業です。
元々は百貨店の新潟三越がありましたが、2022年3月22日に閉店し、その跡地は廣瀬と東京建物が半分ずつ取得し、共同で再開発が行われることになりました。
なお、この記事は 5つの記事(その1〜その5)に分かれていたものを1つの記事に統合したものです。
更新履歴
2024年5月1日 5つの記事(その1〜その5)を1つの記事に統合
2020年4月21日 初投稿
<これまでの経緯>
2018年9月下旬 三越伊勢丹HDが経営不振を理由に閉店の方針を表明した。この時点では土地や建物の売却先については未定としていた。
2018年10月16日 この土地と建物を建設会社の広瀬が三越伊勢丹ホールディングスから購入する契約を結んだことが判明した。
2018年10月28日 中原八一氏が新潟市長選挙に当選する。
2018年11月18日 中原八一氏が新潟市長に就任する。
2020年3月22日 新潟三越閉店。閉店後、廣瀬と東京建物に土地と建物を売却。
<現在の再開発エリアの状況>
現在の再開発予定地の状況についてまとめたいと思います。
正面
柾谷小路側
西堀通側
路地裏
地下街西堀ローサ
<これまでに出ている再開発事業の情報>
ここからはこれまでに出ている再開発ビルの建築計画の情報をまとめたいと思います。
@ 「都市再生緊急整備地域」が適用される
この再開発事業には「都市再生緊急整備地域」が適用されます。
「都市再生緊急整備地域」とは、用途や容積率、高さなど土地利用規制の緩和、認定事業者や従前地権者に対する税制措置など、さまざまな優遇が受けられるようになるものです。
要するに100m以上の超高層建築物を建設したい場合に、それがしやすくなると考えれば良いです。
この他にも現在新潟駅南口で建設中の高さ103mのタワーマンションもこれが適用されています。
A 再開発エリアは旧新潟三越とその周辺のエリア
再開発の対象となるエリアは上の地図の旧新潟三越跡地とその付近のエリアとなります。
B メインの建物の高さ
メインの建物の高さは現時点で新潟市内および新潟県内および本州日本海側で一番高い万代島ビル(140.5m)よりも高い約150mになります。
C メインの建物の階数・フロア構成
メインとなる建物の階数は地下1階、地上37階建てになります。
これは新潟県内の建物の中で最も多い階数になります。
地下1階では地下街と直結し、1階〜3階は商業店舗、4階〜6階はオフィス、7階〜9階は高齢者向け住宅、10階〜37階が350戸の共同住宅になります。
商業店舗のフロアには食料品や生活関連の物販店舗や温浴施設、医療施設などが検討されているとのことです。
1階の歩道沿いには広場が作られ、バスやタクシーなどの待合空間も整備されます。
6階の真上には屋上庭園が作られます。
D メインの建物の完成イメージ
完成イメージが決定しており、上の画像のようなデザインの建物になる予定です。
かなり斬新で目を惹くデザインとなっています。
E 7階建ての駐車場と8階建ての駐車場
メインの建物のほかに7階建ての駐車場と8階建ての駐車場が建設され、これらはメインの建物と連絡通路で結ばれます。
駐車場の建設予定場所はロイヤルホストやその他複数の建物がある場所と立体駐車場などがある場所です。
F 解体工事が始まる時期や着工時期・完成時期など
このページによると、現在の建物の解体工事が始まるのは2024年末を予定、2025年末までには解体工事が終わり、2026年の初めから新しいビルの建設を始める予定のようです。
そこから2年ほどかけて建設を進めていき、2028年末には建物が完成、2029年に開業という予定になっています。
その他の詳しい情報はこのWebページ(西堀通5番町地区第一種市街地再開発事業・新潟市公式Webサイト)やこのWebページ(PDFファイル)にも記載されています。
この大規模再開発事業により、建物の高さが150mと新潟県内で一番の高い建物になることや住居だけでなく商業・オフィスが入るフロアも作られることから、新潟市のイメージが向上し、古町地区が多くの人で賑わうようになることは間違いありません!
建物の建設がとても楽しみです。
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