北陸新幹線が金沢駅まで延伸した際に新規開業した駅である上越妙高駅、黒部宇奈月温泉駅、新高岡駅ですが、それらの周辺は5年経った今どのようになっているのか?
それぞれ比較してみようと思います。
<上越妙高駅>
新幹線は東京駅〜金沢駅間で停車駅の多い列車「はくたか」が上下とも毎時1本発着し、えちごトキめき鉄道は新潟方面への特急列車5往復を含む毎時約2本発着しています。
当駅が立地する上越市の人口は189,515人で近隣の妙高市の人口は31,130人で合計220,645人います。
新幹線の1日平均乗車人員は2018年で2,238人います(2015年では2,086人)。
上越市や妙高市だけでなく、新潟市や長岡市、北陸、長野方面から当駅で特急列車や新幹線に乗り換えるために利用する人も一定数います。
駅周辺はマンション2棟とホテル3棟、アパート数件、戸建ての住宅多数、郊外型の商業施設やレンタカー店が数件、コインパーキングが数件あります。
開業当時は昔からあった戸建ての住宅以外はほとんど何もありませんでしたが、この5年間で開発が進んできました。
<黒部宇奈月温泉駅>
新幹線は東京駅〜金沢駅間で停車駅の多い列車「はくたか」が上下とも毎時1本発着し、富山地方鉄道は毎時約2本発着しています。
当駅が立地する黒部市の人口は40,092人、当駅を利用するであろう近隣の魚津市の人口は41,377人、朝日町は11,199人、入善町は24,043人で合計116,711人います。
新幹線の1日平均乗車人員は2017年で902人います(2015年では967人)。
駅周辺には戸建ての住宅多数、観光施設・土産物店、レンタカー店、高速道路があります。
<新高岡駅>
新幹線は東京駅〜金沢駅間で停車駅の多い列車「はくたか」が上下とも毎時1本と富山駅〜金沢駅間を走る列車「つるぎ」が毎時1本発着し、城端線は毎時約1本発着しています。
当駅が立地する高岡市の人口は167,566人、当駅を利用するであろう近隣の砺波市は48,031人、南砺市は48,343人、小矢部市は29,013人、氷見市は44,730人で合計337,683人います。
新幹線の1日平均乗車人員は2018年で2,045人います(2015年では1,929人)。
周辺にはホテル1軒、低層のマンションやアパート数件、戸建ての住宅多数、レンタカー店、カフェ、イオンモール高岡とその他郊外型商業店舗数件、コインパーキングがあります。
イオンモール高岡については新幹線開業前から駅を背にして斜め左側の位置に出店していましたが、昨年、駅の前のほうまで建物を増床しました。
<それぞれの特徴について分かったこと>
上越妙高駅はマンションやホテルなどの高層の建物が多く、商業店舗にも力を入れ始めているという印象があります。
黒部宇奈月温泉駅は駅周辺にこれといったものはありませんが、主に宇奈月温泉やその他周辺の観光地へアクセスするための拠点駅としての性格が強いという印象があります。
新高岡駅は高層の建物は少ないものの、イオンモールのような郊外型の大型商業施設や小型の商業店舗が多いため、商業が充実しているというのが分かります。
各自治体によって駅周辺を開発するのか、開発はあまりせず拠点駅としての性格を強めるのかなど、どのようにしたいのかはそれぞれ考え方が違うと思うので、どの駅周辺が発展しているとかしていないとか比較し難いところはあります。
ただ強いて言うなら、この中で開発を頑張っている印象が強いのが上越妙高駅周辺なのかなと思います。



