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2020/01/14

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2020年02月08日

【高速バス】財政難・・・だからこそやった方が良い! 高速バスの現状と新潟駅付近の高速バスのりばを集約・整備することのメリット

【財政難・・・だからこそやった方が良い! 高速バスの現状と新潟駅付近の高速バスのりばを集約・整備することのメリット】
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新潟駅南に「バスタ新潟」整備へ 国に要望(新潟県)の記事(今はもう削除されてます)によると、新潟駅南口に高速バスのターミナルを整備したいと考え、中原市長が国に支援を要望したとのこと。
新潟駅の近くに高速バスのターミナルを作るのは僕はとても良いことだと思います。大賛成です。
しかしながら、この記事のコメント欄やTwitterなどではなぜか批判コメントも多いようです。
しかもほとんどの批判コメントが何も分かっていないんだなぁ・・・と思ってしまうものが多いです。

そこでこの記事では分からない人のためにも分かるように高速バスの現状を説明してから、新潟駅付近の高速バスのりばを1カ所に集約・整備することのメリットをいくつか書いていき、そして批判コメントに対する反論も書いていこうと思います。


<更新履歴>
2020年1月29日 初投稿
2020年2月8日 利用者が多いときの状況を追加



<新潟駅付近を発着する高速バスの現状と新潟駅付近の高速バスのりばの問題点>
まずは高速バスの現場とのりばの問題点について書いていきます。

@ 高速バスの便数と利用者数は結構多い・県外高速バスの便数は近年増えてきている
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県外高速バス時刻表
高速バスの便数は結構多いです。
以下に行き先別に新潟駅前および新潟駅南口からの発車本数と運行事業者を書いていきます。

● 県内高速バス
三条・燕方面 7本(新潟交通観光バス)
長岡方面 25本(新潟交通、越後交通)
上越方面 12本(新潟交通、越後交通、頸城自動車)
五泉方面 6本(蒲原鉄道)
柏崎方面 4本(越後交通)
糸魚川方面 2本(頸城自動車)
十日町方面 2本(泉観光バス)
合計 58本

● 県外高速バス
東京方面 17本(新潟交通、越後交通、西武バス)+16本(WILLER EXPRESS)+2本(その他)
京都・大阪方面 1本(新潟交通、阪急バス)+2本(WILLER EXPRESS)
名古屋方面 2本(新潟交通、名鉄バス)
仙台方面 8本(新潟交通、JRバス東北)
会津若松方面 4本(新潟交通、会津乗合自動車)
郡山方面 2本(新潟交通、福島交通)
山形方面 2本(新潟交通、山交バス)
長野方面 4本(新潟交通、長電バス)
富山方面 4本(新潟交通、富山地鉄鉄道)
金沢方面 2本(新潟交通、北陸鉄道)
合計 66本

県内高速バスは村上、津川、巻方面の路線が廃止になったり減便になったりした影響で近年は全体的に少なくなってしまったものの、県外高速バスについては東京方面を中心に近年便数が増加してきています。
また、新潟駅南口ではこれら以外にもラウンドワンスタジアムやビッグスワンスタジアム、県内・県外の温泉旅館などと結ぶシャトルバスの発着もあります。

これはつまり県外高速バスを利用して県外から来る観光客・ビジネス客が増加しているということだと言えます。

参考までに、新潟駅の新幹線利用者数も少しずつ増えてきていますし、新潟空港の発着路線・便数・利用者数も少しずつ増えてきていますね。


A 新潟駅周辺の高速バスのりばが分散している、のりばの場所が分かりづらい、待合環境が悪い
新潟駅周辺ののりばは万代口と南口の2ヶ所に分散しています。
まずはそれぞれののりばの現状を説明します。

● 新潟駅万代口
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万代口のりば
新潟交通や越後交通、西武バスなどが運行している高速バスのりばは万代口側の駅舎から少し離れたところ(横断歩道を渡った先)にあります。
のりばは高速バスなのに路線バスのバス停と同じものになっています。
それからバスが数分間路上に停車するのでラッシュ時間帯は渋滞になることもあります。


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ちなみに利用者が多い時はこれだけ行列ができます。
このように利用者が多い場合、屋根が小さくベンチの数も少ないので、雨や雪が降っている時は傘をささないと凌げない人も出てきますし、傘を広げれば横を通る歩行者の通行の妨げにもなります。


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万代口降車場
降車場については路線バスと同じ場所を使っています。
降りるだけとは言えども、やっぱりこれもあまり良くないと思います。


● 新潟駅南口
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南口のりば
WILLER EXPRESSやシャトルバスなどののりばは南口側の駅舎から少し離れたプラーカ1(ジュンク堂書店)の前にあります。

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屋根があったりなかったり
CoCoLo南館(ビックカメラ新潟店)付近とプラーカ1(ジュンク堂書店)付近には屋根がありますが、プラーカ2(ファミリーマート)付近には屋根がありません。
それとベンチはあるにはあるんですが、屋根の外にしかありません。
これでは雨や雪が降ったときに濡れていたり雪が積もっていたりして座れません。

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島が浮かんでいるように存在するのりば
それから、昔ここには歩道橋が設置されており、自由通路と各のりばとを繋いでいたんですが、老朽化のため撤去されました。
そのため今はロータリーの真ん中に浮いた島のようになっているのりばも存在します。


これは特に県外から高速バスを利用して来る人には不親切だと思います。


ついでに、万代シテイバスセンターについても見ておきましょう。
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降車場も含めて屋根で覆われた万代シテイバスセンターとその良質な待合室
万代シテイバスセンターは降車場も含めて屋根で覆われている上、良質な待合室も設置されています。

高速バスの乗降者数は万代シテイと新潟駅付近では万代シテイのほうが少ないのですが、このように待合環境がしっかりしたものになっています。



<集約・整備することのメリット>
ここでは新潟駅付近の高速バスのりばを集約・整備することのメリットについていくつか書いていきます。

@ のりばの場所が分かりやすくなる
おそらくいくつかのフロア(2階建てか3階建て?)で構成される建物を建てるのだと思いますが、そうなればあの建物が高速バスののりばだと一目で分かるようになります。


A 鉄道との乗り換えの利便性がアップする
新潟駅と直結させる計画とのことなので、新潟駅からのルートを1本に絞ることができ、案内に従って進めば迷わずにスムーズに乗り換えができます。
また、駅舎を出ることなくアクセスできるので雨や雪が降っていても濡れません。


B たくさんのベンチ、エアコン、トイレ、案内所、売店など様々な設備を設置できるので快適なバス待ち環境になる
こういった設備を設置することもできるのでバス待ち環境やサービスレベルが向上します。
特に観光客や買い物客は街の中を歩き回って疲れていることが多いので、疲れを少しでも癒そうと快適に座れる場所を求める人が多いです。
観光客はお金を落としてくれるからとても大事な存在です。このようにしておもてなしをするべきだと思います。
また、バスの案内所も設置でき、万代シテイバスセンターにあるものと同等の良質なものにすることもできます。


C 情報案内を充実させることができる
紙の時刻表だけでなく、電光掲示板やLCDディスプレイなども設置して見やすくて分かりやすい情報案内を充実させることができます。


D 交通利便性がアップすることで地価上昇にもつながる
交通利便性がアップすると地価が上昇します。
新潟駅付近の地価が上昇する可能性が高くなります。


E 公共交通を利用する人に優しい街、公共交通優先の街のイメージを強くすることができる
クルマ依存のイメージを脱却し、公共交通優先の街のイメージを強くすることができます。
県外から来た観光客・ビジネス客にも良いイメージを持ってもらえると思います。


F 新潟駅の機能強化にもつながる
新潟西港が海の交通拠点、新潟空港が空の交通拠点ならば新潟駅は陸の交通拠点です。
高速バスも陸の公共交通ですし、高速バスターミナルを整備することで陸の交通拠点である新潟駅の機能を強化します。



<批判に対する反論>
@ 万代シテイバスセンターがあるのにどうして作る必要があるの?今やってる万代のリニューアルは意味がないのでは?
前述の通り、新潟駅周辺の乗降者数の方が万代よりも多いのに、のりばの分かりやすさ、待合環境、情報案内など親切さに欠けている部分が多いです。
なので新潟駅の近くにも作る必要があります。

また、万代シテイバスセンターは高速バスだけでなく、路線バスのターミナルとしての機能もあるので潰す必要はありません。
なお、今バスセンターはリニューアル工事をしていますが、これは耐震基準を満たしていない、老朽化が進んでいる、薄暗いなど新潟駅の件とは別の問題を抱えています。
工事費用についても新潟駅の件は国の補助金と新潟市の税金でやろうとしているものですが、万代シテイバスセンターのリニューアルは100%新潟交通が出しています。


A 万代のほうへ人が流れなくなり衰退するんじゃないの?
前述の通り、万代シテイバスセンターでの高速バスの乗降者数は新潟駅周辺に比べると圧倒的に少ないので、衰退などの悪影響は全くありません。
そもそもなぜ「新潟駅の近くにバスターミナルを整備する」と「万代のほうへ人が流れなくなり衰退する」のでしょうか?筋が通らない気がします。
万代シテイの買い物客は何も高速バスの利用者だけではないはずです。徒歩、自転車、路線バス、自家用車など様々な方法があります。


B 新潟駅の近くではなく古町活性化のために古町に作れ!💢
まず、県外から来るほとんどの人は不慣れな場所というのは不安になるものです。
そこでまず最初に行動の出発点として安心できる場所を目指す人が多いです。
その行動の出発点にふさわしい場所がその都市の鉄道の中心駅(新潟市ならば新潟駅)であり、そういう場所として中心駅ではない場所(古町や万代)を選ぶ人はかなり少ないです。
また、鉄道との乗り換えがしやすいことも大きいでしょう。
よって古町にバスターミナルを作ることはあまり意味がないですし、それこそ無駄になると思います。

なお、古町にバスターミナルを作っただけでは古町に人が流れることはありませんし、乗降する人が多くなるとも思えません。
BRTの記事でも書きましたが、これはアクセス方法の問題ではなく、街の魅力不足の問題です。
それに古町の買い物客も万代と同じで、高速バスの利用者だけではありません。徒歩、自転車、路線バス、自家用車など様々な方法があります。


C また新潟交通への忖度か!?いい加減にしろ!!💢
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高速バスは新潟交通だけではない、県内外様々な事業者が運行している
高速バスの事業者は何も新潟交通だけではありません・・・。
泉観光バス、越後交通、頚城自動車、西武バス、JRバス東北、山交バス、会津バス、福島交通、長電バス、富山地方鉄道、北鉄バス、名鉄バス、阪急バス、WILLER EXPRESSなどなど県内・県外様々な交通事業者のバスが発着しています。

それにこれはバス事業者よりもバス利用者に配慮すべくやろうとしているものだと思います。


<別に公共交通にお金をかけても良いじゃないですか>
BRTの時と同じで、この件に対する批判についても批判の内容の全てが筋の通らないものばかりでした。
これはもしかしたら新潟市がクルマ依存社会であるがゆえ、公共交通に対してお金をかけることに嫉妬心を根底に抱いている人が多いのかもしれません。

でも新潟市では今でも(新潟バイパスだけで十分なところを)クルマが快適に通行できるような道路整備をたくさんやっています。
例えば、新潟中央環状道路や新潟駅付近の高架下を通る道路、新潟駅南口側を通る笹出線の一部4車線化、万代島ルート、白根バイパス、吉田バイパスなどクルマ依存が余計に加速してしまいそうなくらいたくさん道路整備を進めています。

このように、クルマ利用者が恵まれることを今でもたくさんやっているのだから、公共交通利用者にも恵まれるようなこと(高速バスターミナルだけでなく新潟駅高架化、BRTの専用レーンやバス停の整備など)くらいやっても良いんじゃないでしょうか?



<新潟駅付近の高速バスターミナル整備は新潟市民全員に恩恵がある!>
高速バスターミナル整備は高速バスをはじめとする公共交通を利用する新潟市民・新潟県民に直接恩恵があることはもちろんですが、県外観光客やビジネス客に良い印象を持ってもらえるので、新潟市の街全体の印象ももっと良くなります。
それに、交通利便性がアップするので新潟駅付近の地価が上昇します。
このように公共交通利用者だけでなく、それを利用しないクルマ利用者を含めた全ての新潟市民に恩恵があります。
お金をかけてやる価値があるどころか大きなリターンが得られると思うので、財政難だからこそやった方が良いと思います。
ぜひ高速バスターミナルを整備してほしいと思います。



大成功の新潟市BRT・新バスシステム・バス関連 目次
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