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2019/09/13



  

2018年05月22日

【大成功の新潟市BRT】★基本情報(定義・路線図・運賃・車両・設備などのまとめ)

【基本情報(定義・路線図・運賃・車両・設備などのまとめ)】
新潟市BRTと新バスシステムについての説明や路線図、運賃、車両、乗継路線、乗継割引、バス停の設備などの基本的なことについて自分なりに分かりやすい表現で簡潔にまとめてみました。


<更新履歴>
2018年5月22日 初投稿
2019年9月4日 色々な箇所を修正・写真などを追加



<新バスシステム>
「新バスシステム」とは、新潟市と新潟交通との間で締結した運行事業協定(新バスシステム事業の運行事業協定に関する細目協定)に基づいたバス路線の再編や新たな交通体系などのことを言います。
一般的には「ゾーンバス」と呼ばれているものですが、
BRT萬代橋ラインの区間である新潟駅前〜青山間を走る多数の重複した郊外路線の多くを
主に新潟駅前・万代シテイ・本町・古町・市役所前・青山のバス停で終点(あるいはのりかえ)とし、
そこから基幹路線にあたるBRT萬代橋ラインにのりかえをしてもらうことによって、
萬代橋ラインの区間で生じた余剰分の資源(バスの営業キロや乗務員の勤務時間、運行にかかる費用など)を年々減り続けていた郊外路線に回して、
全体のバスの本数の増便や大幅な遅延を減らして定時性を確保する仕組みです。


<BRT>
@BRT-buslane1.jpgABRT-PTPS1.jpg
BBRT-shiyakusho4.jpgCrensetsubus6.jpg
@ バス優先レーン(青山バス停付近) A PTPS(Public Transportation Priority System:公共車両優先システム・千歳大橋付近) B 市役所前バス停 C 連節バス「ツインくる」

BRTはBus Rapid Transitの略です。
新潟市BRTでは現在のところ、
・定時性の確保(高い定時性を確保できている)
・既存のバス優先レーン(ラッシュ時間帯にバスが優先的に走行できるレーン・写真@)
・一部区間(千歳大橋〜青山バス停の区間)にPTPS(Public Transportation Priority System:公共車両優先システム・写真A)
・分かりやすくてサービスレベルの高いバス停(新潟駅前、万代シテイ、市役所前、白山駅前、青山など・写真B)
・シンボル性やサービスレベルの高い連節バス(写真C)
が導入された状態でBRT(=Bus Rapid Transit)としています。
ただし、今のところBRTに必要な条件である専用レーンと路上バス停は導入されていません。


<萬代橋ライン>
「萬代橋ライン」は新潟市中央区のJR新潟駅前から萬代橋(万代)・古町・新潟市役所・JR白山駅までの新潟市のメインストリート(都心軸)を経由したのち、そこからはJR越後線とほぼ平行に進みながらJR関屋駅の南側にある新潟第一高校の前を経由し、新潟市西区青山のイオン新潟青山ショッピングセンター付近に至る路線です。
上記「新バスシステム」における基幹路線にあたるものです。
路線名は途中萬代橋を通ることから名付けられ、他の郊外線と区別をつけ分かりやすくするために○○線ではなく、後ろに「ライン」を付けています。
なお、当路線の青山以西へ直通する青山一丁目行き(B11)と西部営業所行き(B13)の路線名も「萬代橋ライン」になります。


<萬代橋ライン路線図>
BRTmap2.png
※自作です


<萬代橋ライン路線案内>
新潟市BRT路線案内(路線図).png
※既存のものを再現したものです


<運行間隔と運賃>
timeschedule-fare.png
※既存のものを再現したものです
運行間隔はW3寺尾線、W4大堀線などの直通便も含めて平日約3〜10分、土休日約10分。

運賃は
新潟駅前〜駅前通〜万代シテイ間の場合、大人100円・小人50円
関屋大川前〜青山間の場合、大人170円・小人90円
それ以外はどの区間でも一律大人210円・小人110円
深夜に運行する便に関しては上記運賃の2倍になります。
(2019年9月現在)


<運賃精算方法>
@ 現金(硬貨のみ)
A 新潟交通ICカード「りゅーと」
B SuicaおよびSuicaと相互利用可能な交通系ICカード(PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・PiTaPa・SUGOCA・nimoca・はやかけん)全て
現金の場合は硬貨のみしか支払いに使えず、硬貨がない場合は1000円札を精算機・ICリーダー付近の両替機で両替する必要があります。
両替には1000円札のみ対応しており、それ以外の紙幣は両替できません。


<BRTと郊外路線の路線記号>
kigou-linecolor.png
郊外路線も分かりやすくするために、路線記号に方角を表す英単語の頭文字を付けています。


<乗継割引>
まち割60
BRT各バス停から乗り換え対象のバス停で対象の郊外路線に60分以内に乗り換えると乗継割引「まち割60」が適用されます。
これは、BRT・新バスシステム開業後に目的地まで途中のBRTバス停でのりかえが必要となった路線が対象で、開業前と同等の運賃になります。
適用されるには、新潟交通のICカード「りゅーと」1枚だけあれば可能ですが、それ以外の現金やSuicaなどで適用させたい場合、新潟市が発行している「のりかえ現金カード」が必要になります。
ただし、のりかえ現金カードは申込書を記入して新潟市役所に送る必要があり、さらにそこから発行までに数日かかるので、バスセンターや各営業所でりゅーとを発行してもらった方が良いのでは?と思います。


<使用車両>
DSC_0343.jpgDSC_0389.jpg
左:連節バス 右:一般バス
車両は連節バス4台を核に一般バスも併用しながら運用しています。
連節バスについての詳しい情報はE 都会的でカッコいい連節バスと導入のメリットご覧ください。


<バス停のタイプ>
@ 長い上屋(アーケード含む)
@BRT-niigataekimae2.JPGABRT-shiyakusho6
BBRT-hakusan1-2Cbrt_aoyama21
@ 新潟駅前 A 市役所前 B 白山駅前 C 青山

<該当するバス停>新潟駅前、万代シテイ、本町、古町、市役所前、白山駅前、青山
利用者が多いバス停、のりかえバス路線が多いバス停、鉄道駅と接続するバス停がこのタイプで、萬代橋ラインの主要バス停とも言えます。
のりかえする際、雨や雪が降っていても濡れずにのりかえられるように設置されています。
上記写真の4つのバス停は電光掲示板や案内サイン、周辺地図、ベンチ、無料Wi-fiなど様々な設備が設置されており、待合室やトイレ、のりかえ案内ディスプレイ、りゅーとチャージ機が設置されているバス停もあります。
本町と古町については既存のアーケードを活用したものになります。

A 短い上屋
BRT-ishizuecho2.jpg新潟市BRT東中通バス停
左:礎町(既存タイプ) 右:東中通(新設タイプ)
<該当するバス停>駅前通、礎町、東中通、第一高校前、東関屋、関屋大川前
のりかえバス路線がなく、比較的スペースに余裕のあるバス停に設置されています。
利用者数がそこそこ多いバス停には新しいものが設置され、少ないバス停は既存のものをそのまま使用しています。
屋根とベンチが設置されており、簡易な電光掲示板が付いている場合もあります。

B 縦長標柱
BRTsekiyaokawamae2BRT-furumachi2.jpg
左:関屋大川前(電光掲示板なし) 右:古町(電光掲示板あり)
<該当するバス停>駅前通(万代・古町方面)、本町、古町、東中通(古町・新潟駅方面)、東関屋、関屋大川前(古町・新潟駅方面)
上屋やアーケードが元から設置されているバス停に設置されています。
標柱に電光掲示板と音声スピーカーが付いているタイプとどちらも付いていないタイプがあります。
利用者数やのりかえバス路線の有無についての関連性はありません。

C 小型標柱
BRT-bandaicity3.jpg
万代シテイ(新潟駅方面)
<該当するバス停>駅前通(新潟駅方面)、万代シテイ(新潟駅方面)、白山浦、高校通、宮前通
乗車客数が少なくかつ終点までの距離が短いバス停(駅前通、万代シテイ・どちらも新潟駅方面)と乗降客数が少なくかつ上屋などを設置するスペースがないバス停(白山浦、高校通、宮前通)はこのタイプになっています。


<駅名標>
Shiyakusho-mae-2.pngFurumachi-1.png
左:駅名標タイプ 右:標柱タイプ
主要バス停や上屋が設置されているバス停はおおむね左のタイプ、それ以外はおおむね右のタイプが使われています。


<電光掲示板>
BRT-shiyakusho8.jpgBRT-higashinakadori3
左:案内サイン付属タイプ 右:電光掲示板のみの簡易タイプ

のりかえ路線が多いバス停および鉄道駅と接続するバス停は写真左のタイプが、それ以外の上屋が設置されているバス停はおおむね写真右のタイプが設置されています。


<Niigata City Wi-Fi>
BRT-shiyakusho25.jpg
新潟市の観光施設などで無料で利用できるWi-fiサービスと同じもので、BRTの主要バス停(新潟駅前、万代シテイ、本町、古町、市役所前、白山駅前、青山)と連節バス車内で利用できます。



大成功の新潟市BRT・新バスシステム 目次
posted by 黒華走 at 03:28 | Comment(4) | 大成功の新潟市BRT・バス関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
新潟市のBRT利用してみた感想書きます
自分は40代で車も運転しますがBRTの利便性の良さに気づきました
特に古町でのイベントの時よく利用してます(古町どんどん)
まず酒飲みなので運転や駐車場を気にしなくて良い(古町の中心地にバス停がある)
りゅーとカード土休日20%のポイント還元(利用するまでコレ知らなかったです)

午前中に家族に青山イオンまで送ってもらって、そこから自分だけBRTで古町へ
家族はイオンで買い物して一旦帰宅、そして夜に青山イオンまで迎えに来てもらって
家族全員でイオンで夕飯食べて帰宅するパターンが多いですね
古町まで送って貰えば良いじゃんと言う人もいると思うけど繁華街の真ん中までの送り迎えや車の乗り降りは大変危険で嫌だそうですw
先日も古町どんどんへ行く時に利用したけど高齢者の利用者多いですね確実にBRTは
高齢者の足になってると実感しました
BRT導入で利用者増のデータが出てるのが何より凄い事だと思うしマスコミもちゃんと現実を報道して欲しいです。
Posted by 風街 at 2018年10月08日 23:39
風街さん

コメントありがとうございます。
鉄道駅やバス停までは車で行ってその付近に駐車し、そこから古町など繁華街へは電車やバスなどの公共交通で行くといった移動手段を「パークアンドライド」と呼びますが、それもとても良いことだと思います。

確かに繁華街では駐車場が有料だったり、探すのが面倒だったり、送り迎えや乗降が大変ですよね。

ぜひ今後もその手段を続けていってほしいなと思います。
Posted by あおはな at 2018年10月09日 17:41
いつも見させていただいています。BRTのバス停再現、電光掲示板も作ってもらえませんか?
Posted by 【S50M】女池線 美崎合同庁舎行 at 2019年02月02日 11:46
>【S50M】女池線 美崎合同庁舎行さん
コメントありがとうございます。
そしていつも見ていただいてありがとうございます。

早くは作れないかもしれませんが、時間のあるときに作って載せていこうと思っています。
Posted by あおはな at 2019年02月02日 23:18
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